2022年9月1日 老健ウェルビー移転計画

老人保健施設ウェルビーは2022年9月1日に移転、増床、介護サービス拡大を計画しています。
こちらでは移転計画について進捗をお伝えしていきます。
移転の目的
当施設は介護保険制度が施行された2000年より前の1995年に現在の場所に開設をし、運営をしてまいりました。
介護保険制度が改正されていく中で、開設当初の設備ではご利用者様に不便をかけることも多くなり、スタッフがケアを行うにも負担が大きくなってしまっている現状があります。
建物の老朽化もあり、今後も永続的に地域に根付いた介護老人保健施設として運営を続けていくために建て替え、移転することを決意しました。
「医療法人豊成会に関わる全ての人が豊かに成ること」と定めた法人理念に則り、移転後は介護サービスも拡大し、ご利用者様にとっても、働くスタッフにとっても、安全で快適な施設運営を目指して設計、運営方針の決定に取り組んでまいります。
移転計画の概要
移転計画地 | 豊田市四郷町宮下河原38-1 |
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運営事業 | 【老人保健施設 本体に開設、併設】 入所サービス(従来型) 100床 ショートステイ 通所リハビリテーション 定員50名 居宅介護支援事業所 職員専用 託児施設 【同敷地内に別棟にて開設】 看護小規模多機能型居宅介護事業所 定員29名 |
地図
レジリエンス強化型ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認定建物として指定

新しい老人保健施設ウェルビーはレジリエンス強化型ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実証事業を実施し、環境問題、災害時地域支援について取り組みます。
- 高効率機器の導入で使用するエネルギーを減らし、CO2排出量の削減に取り組みます。
- 地域の避難施設としての機能を維持するため、太陽電池と蓄電システムを導入し、非常災害時には避難所としての役割を果たします。
- 非常災害などによる停電時でも自立的にエネルギーを供給し施設生活を持続継続します。
竣工イメージ

建物パース(正面)

建物パース(上空)

通所リハビリテーション、機能訓練室

2階、3階 居室フロア

2階、3階 居室フロア

看護小規模多機能型居宅介護事業所

建物外観模型

リハビリガーデン設計案